テブリム統一者が見る、テブリムの剣盾からSVへの変遷雑感
まえがき
テブリムにとても多くの有用な新規習得技が与えられていたので、カキシルス(あく・くさ)(タイプ不利)(D高すぎ)
前章
テブリムというポケモンの詳細、剣盾での構築について
・基本情報
タイプはエスパーのみ。フェアリー複合ではない。剣盾中期くらいまでは、毒技や鋼技を悪技より優先的に撃たれたこともあった。
特性はいやしのこころ、きけんよち、マジックミラー。マジミラは基本バレるので補助技はあまり飛んでこない。きけんよちバレしたらちょうはつされた。
種族値:57-40-65-86-73-49 計370
進化前にしては高め。特筆すべきはその特攻。100に近い数値は魅力的。進化後のブリムオンから、低い素早さを想起されるが、テブリム時点では素早さ種族値49と、カバルドンの1上を行く速さであり、最速スカーフでサザンドラを、相手麻痺状態で最速フェローチェを抜ける。
HBDは進化前相応、Dは少し高いか。輝石を持たせてHB特化してようやく耐えながら色々と行動する余裕を持てる。
・剣盾で主力だった技
起点作成技1。リフレクターは覚えない。
あまえる
起点作成技2。リフレクターの代用。
みがわり
積みの保障のための技。HB特化輝石持ち×あまえるの組み合わせで相手の物理技をみがわりが耐えるようになる。
めいそう
唯一の火力上げの積み技。みがわりを置いて、限界まで積む。
バトンタッチ
積みをエースに繋ぐことができる。この技の存在のおかげで、エースが技範囲を広く持ち、HPを十全に確保できた。
Dの高い相手への打点。
ワイドフォース
ダイサイコの後に。ダイマ終了後も、ダイマ時と近しい火力を出せる。
アシストパワー
積みきれれば最強の打点。エースに入れたかったものの、技範囲を優先することの方が多く、実際はあまり入れることはなかった。バトン構築に依存していたのが要因と見ている。
マジカルフレイム
対鋼打点。相手の特攻を下げるので、起点作成にも有用。
対沼魚決戦兵器。回復もできるのがとても重要。
対悪打点。
対霊打点。
ほっぺすりすり
タスキを削りながら相手に麻痺を撒ける超優秀技。テブリムの生命線。身代わりされると詰む。
・その他、剣盾から使える技
メロメロ
最終手段。技範囲や積み技優先に押されて出番少なめ。積んでバトンの型にも入れたかったが、技スペースがなかった。
こらえる・いやしのねがい
ダイマ枯らしからのエース復活で採用したセット。結局積みバトンしないと火力不足だったため、採用されなくなる。
前述のダイマ枯らし型の余った技枠にいれた。相手にいやしのこころを押し付ける。必要性が薄い。
でんじは
ほっぺすりすりでよい。スカーフ型のダイウォール媒介でのみ採用。
サイコショック、ワイドフォース、アシストパワーに押されて出番なし。眼鏡型ならアリ?
ドレインキッス
ギガドレインと比べて、回復量が多く、半減されにくいのに、なぜか採用していなかった。私が見落としていただけであり、非常にもったいないことをしたと思う。積みエース型のワンウェポンに入れるのがよさそうだったか。
マジカルリーフ
必中だが威力が足りない。必中にするならダイソウゲンでいい。
ぶんまわす・じゃれつく
物理打点。最終盤に物理型を育成したが、積みの手段もなく種族値も低いので、流石に使い道がなかった。サイコカッターが欲しい。
・剣盾でのテブリム統一パーティとその戦法解説
基本戦術
起点作成→めいそうみがわりバトン→スカーフorチョッキでダイマ無双
Q.ダイマエース枠にスカーフ型が候補なのはなぜ?
A.ダイマが切れた後でも、スカーフワイドフォースでワンパンを狙えるため。
サブ戦術:麻痺が通らない相手、素早さ有利な相手など用
チョッキ型初手ダイマ→こらえるいやしのねがい型でダイマ稼ぎ&チョッキ型蘇生→めいそうバトンでチョッキ型再降臨orチョッキ&スカーフの二者で対面ごりおし勝負
おまけ 物理型
本題 SVへ渡ったテブリムの変化
・新規習得技
リフレクター
片壁問題解消。あまえるが必須でなくなり、積みバトン型の技スペースに余裕ができた。バトンに頼らずアシストパワーで自分で殴ったり、バトンまでの余裕を作れる回復技:いのちのしずくなどの採用が視野に入るか。
トリック
スカーフやしっぽを押し付けられるようになり起点作成の幅が拡大した。他にも活かせる道具を開拓していきたい。
サイコフィールド
ダイサイコなしで、サイコフィールドを自力で貼れるようになった。
別のフィールドも習得。マジミラがあるのでそんなにいらない。
念願の習得。戦術の幅がとてつもなく広がった。
スピードスター
必中ノーマル技。今のところは使用予定なし。
テラバースト
実質全技範囲。早くフェアリー化させたい。実際、一致ドレインキッスが強力だと踏んでいる。
・喪失技
メロメロ
リフレクター習得により、積みバトン型の技スペースが1つ空いただけに、結構痛い。
ワイドフォース
サイコフィールドを習得したので、活用できただけに、とても痛い。
アロマセラピー、しんぴのまもり、いびき、りんしょう
一応全てに触れるために書いた。特に言うことなし。
・剣盾から続投してよかった、安心した技
バトンタッチ
技マシン続投により引き続き覚えられる。したがって、剣盾での基本戦術を維持できる。
マジカルフレイム
技マシンから消えたものの、ミブリムのタマゴ技として習得するようになった。ものまねハーブ様々である。
ほっぺすりすり
起点作成の要なので、なくなったら組めなくなっていたかもしれない。本当によかった。
おまけ みがわり
性能がそのままで安心した技。ただし、相手に使われると詰む技筆頭でもあるので、みなさんは使わないでください。願わくば、ミブリムのレベル技にして、技マシンからは消去されてほしい。
終章
テブリム統一の構築はまだできていないので、この記事はここで終わりです。これから組み始めますので、そのうち対戦でお目見えすることでしょう。お楽しみに。
(野生ではかなり見かけづらくなってしまったので、さすがに色違い統一はしません。そもそもヤバチャと生息域が異なるとか、シンボルエンカに統一されたから事故で6体集まることがなくなったとかetc)